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奈良・薬師寺は歴史的な年を迎える?!?!

こんちにわ。

今回は、万葉の自然の中に佇む、奈良にある薬師寺をご紹介していきます。

 

 

 薬師寺に出かけよう

日々、仕事や勉強に取り組んでいると、ストレスが溜まってきたり、ちょっとしたスランプに陥ったりするときがありますよね。

こういう時は、古代のエネルギーに触れて、日ごろの疲れを癒すのが一番!!

  

という事で、今回は奈良薬師寺に行って参りました。

 


近鉄橿原線の西ノ京駅を下車すると、すぐ近くにあります。

大阪難波駅からだと約1時間、京都駅からも約1時間くらいで西ノ京駅に到着します。

普段は各駅停車しか止まりませんが、休日は特急も停車しますので、遠方からお越しになる場合も便利ですよ。

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駅から薬師寺までは徒歩2,3分で行っていただく事ができます。道中の草花なんかを眺めながらゆっくり歩いていくのも、疲れが癒されます。

特に景色を眺めると、目の疲れが軽減されるようですね。

 

 

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この写真は、薬師寺の前の道です。薬師寺には、これまでにも何度か足を運んだことがあるのですが、この落ち着いた景色がなんとも心を癒してくれます。

夜は、昼間とは違って、静寂に包まれた雰囲気となります。

 

 薬師寺に到着

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薬師寺の入り口近くです。この日は本当に天気が良く、散歩には最高の日でした。

薬師寺は、680年に天武天皇により発願され、飛鳥で完成しました。その後710年に都が平城京に遷都され、その時に現在の場所に移されました。

薬師寺は、南都七大寺のひとつに数えられています。南都七大寺は、朝廷から特に保護を受けていたお寺です。

東大寺、興福寺、元興寺、大安寺、西大寺、法隆寺、そしてこの薬師寺です。

特にこの薬師寺は、豪華で綺麗だったらしく、その美しさは龍宮造りと呼ばれていたそうです。

 

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薬師寺の敷地内はそれほど広くはないので、1時間もあれば十分に見て回ることができます。

ちなみに私が行ったのは平日だったので、来られてる方はまばらでした。その中でも外国人の方の姿が目立ちました。

奈良公園(鹿がいっぱいいる所。遠足で行った人も多いかな)に行くと、外国人の方がいっぱいいらっしゃいますが、薬師寺にも来られているのは意外でした。

 

ちなみに奈良公園は、こんな感じです。↓↓

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道沿いには、鹿せんべいを売っているおっちゃん、おばちゃんが居てるので、初めての方は鹿せんべいを買って、ぜひ鹿にあげてみて下さいね。

けっこう、がっついてくるし、何頭もの鹿が群がってくるのでご注意あれ。

初めての人は少し引いちゃうかもですね。

 

 東塔と西塔

 話がそれちゃいましたね。薬師寺の話に戻りましょう。

 

この薬師寺の敷地内には東塔と西塔という2つの塔が立っています。

薬師寺のホームページトップに上がっている写真のものです。

 

参考までに↓

奈良薬師寺 公式サイト|Yakushiji Temple Official Web Site

 

現在、東塔は工事中となっており、こんな感じになっています。

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2010年から大改修工事が開始され、工期は10年です。2020年の春には終了する予定との事。

ここ数年、東塔の姿を拝むことができなかったので、2020年がとても待ち遠しいですね。

 

 

下の写真は西塔です。

 

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西塔は、火事でやけてしまったのを、昭和56年に再建されたそうです。

建物は新しくても、建てられた時の様式をほぼ再現されているそうなので、眺めていて

も歴史を感じますね。

塔の赤と、空の青と、木の緑がすごくマッチしていて、日ごろの疲れを綺麗に洗い流してくれました。

 

 

 大講堂

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こちらの写真は大講堂と呼ばれています。

この敷地内で一番大きな建物です。奈良時代には、大講堂にたくさんの学僧が集まって勉強されていたようです。

この時代の人たちは、どのようにして勉学に対するストレスに対して、どのように対処されていたのか、ついつい考えてしまいますね。

 

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薬師寺内の敷地をぐるっと回って入ってきたところとは、逆の入り口です。

何本もの御線香たかれていて、心を落ち着かせてくれる香りが漂っていました。

100円を箱に入れればお線香を購入することができます。

 

約1時間くらいの心地よい散歩となりました。自然に触れる、歴史に触れることで、小さな悩みが消え、前向きな気持ちになれますね。

 

みなさんも勉強や仕事、作業で疲れた時は、ぜひ太陽を浴び、いっぱい自然に触れてみて下さいね。